2010年10月22日金曜日

紅葉の秋











 名古屋へ用事があって行き、帰りに平湯と上高地の紅葉を楽しんできました。名古屋は国連生物多様性会議、名古屋まつり、中日ドラゴンズ、市長と市議会との対立などいろいろにぎやかでした。平湯大滝からの眺めもなかなかのものでした。久しぶりの上高地はやはり期待どうりの景色でした。曇り勝ちの天気でしたが、白樺や落葉松が特にきれいに見えました。新緑の季節や緑の夏も良いものですが、秋の紅葉はまた格別の景色だと思いました。

2010年10月13日水曜日

万平ソバ畑で収穫





























 8月6日に種まきをしたソバの収穫をしました。種まきの時は鹿避けのネット張りが仕事でしたが、今日はコンバインが主役で楽でした。コンバインで刈れないネット沿いを少し刈り取ることでした。使われたコンバインはソバ専用の新車で、今日が初めての使用でした。見守っている中快調に刈り取り作業が進み無事収穫が終わりました。この後2~3日乾燥すれば出来上がりだそうです。どんな味のソバが楽しめるのでしょうか、期待しましょう。

2010年10月11日月曜日

日置神社祭礼
















 10.11日と日置神社の祭礼が行われた。昨年までは舞台回しに参加していたが、今年は部落の総代をやれとのことで、祭礼の準備や神事に参加することになった。10日朝7時過ぎに日置神社に行き社殿の清掃を始め、神事用に飾りつけをした。落ち葉が境内に一杯あったためしばらく落ち葉掃きをして、祭礼の準備を終えた。10日夜、宵祭り。提灯にあかりが灯りなかなか風情の有る舞台回しだった。11日は午後昼祭りが行われた。少子高齢化の現状で厳しさを増す村ではあるが、熱意有る皆さんの協力で盛大に伝統が守られていると強く感じました。皆さん、本当にご苦労様でした。

2010年10月6日水曜日

村上の鮭







 江戸時代から村上藩によって鮭のふ化事業をやっていた新潟県の村上市へ一度行きたいと思っていました。思い立って行って来ました。三面川の分流(種川)を遡上する鮭をガラス越しに見られるイヨボヤ会館へまず行きました。今年は、まだ遡上が始まっていないので自然の小さな魚はいましたが、鮭を見ることは出来ませんでした。村上には百種類を超える鮭料理があるそうで、頭から尾びれまで何一つ捨てることなく鮭を使い切る知恵と工夫が今も生きているそうです。村上の代表的な風景が、軒先や老舗の加工場に吊り下げられた塩引き鮭の姿です。そうした老舗のひとつに行きました。ちょうど町屋の屏風まつりというイベントもやっていて、間口はせまくても奥行き70メートルほどの町屋の中は、千匹を越える塩引き鮭、みごとな屏風や人形もかざってありました。雪がちらつきだすと、塩引き鮭づくりも本番だそうです。これからも伝統は受け継がれて、村上の塩引き鮭は続くと思いました。