2010年1月31日日曜日

富士山




オンリーワンという言葉を聞くと、富士山をすぐ思い起こします。陽の光をあびて雪化粧した山肌が、なにかしら神々しさを感じさせる北アルプスの峰々が、このごろよく見られます。それと対照的な存在に富士山が感じられます。広い裾野から天に向かって高くそびえる独立峰として際立っています。近くから見ても、遠くからも、その存在は際立っています。穂高パソコンスクールで村中先生やアシスタントの方々に教えていただき、ブログを始めました。
今月の26日が最終回でしたが、パソコンを習うなど思いもしなかったことが、おじさまくらぶのおかげで体験できました。ぼちぼちと取り組んで行きたいと思います。

2010年1月27日水曜日

伊豆へ







生坂の寒さに耐えかねて、暖かさを求めて伊豆へ行ってきました。さすがに長野とは違ってスイセンや菜の花、早咲きの桜などを見ることができました。爪木崎のスイセンは、淡路島の黒灘、福井の越前海岸とならんで野生のスイセンの群生地です。越前は寒いのが欠点ですが、この三ヶ所は四賀の福寿草とよく似た感じで好きなところです。早咲きの桜は、河津桜は数輪、南伊豆町のみなみ桜はチラホラ、土肥桜は三分咲きといったところでした。

2010年1月26日火曜日

六義園のしだれ桜


しだれ桜では、これまで京都平安神宮が印象に残っていましたが、昨年の3月末小石川後楽園と六義園へ出かけました。六義園は将軍の側用人柳沢吉保が、小石川後楽園は徳川御三家水戸の徳川光圀が造らせた名園です。六義園のしだれ桜は巨木でした。後楽園もきれいでしたが、六義園の巨木に圧倒されました。将軍の側用人の権勢を庭園の規模と共に感じさせられました。

九輪草


ここ十年ほど毎年五月下旬から六月上旬の頃見に行っていますが、満開手前とか過ぎになったりしてなかなか見頃に遇うのは難しい。昨年は五月の下旬にうまく見頃でした。岐阜県国府町ですが、四五年前から観光バスなどのコースにもなり見物人がとても増え、以前の静けさがうすれてきたことが残念です。好きな場所のひとつです。九輪草の後、ささゆり・あじさいなども咲きます。

良寛さん


あちこちさすらいと言えば、思い浮かぶ一人に越後の良寛さんがいます。何をやっつても中途半端な人、家業を継いで失敗して出家、僧の修行も途中で挫折。放浪の末、故郷に戻り弟や知人などの世話になり、当時としてはとても長生きをした。死後なぜかとても有名になった、不思議なさすらい人、とても親近感を覚えます。思い立って、昨年12月に出雲崎から国上山を訪ねた。

柳沢吉保


昨年の三月に六義園の枝垂桜で柳沢吉保について、その権勢に驚きましたが墓が山梨県塩山市の恵林寺にありました。大和郡山のまえに甲府領主であったことを知りませんでした。心頭滅却すれば火もまたすずしの快川和尚の言葉は、あまりにも有名ですが、ここの領主であったことを知りました。吉保夫妻のお墓がありました。1月20日。